09/06/30 21:44:37 JCVon7rq
>落下加速度a = 重力加速度g - 落下部分を支える強度R/落下部分の質量M
>で、無傷のフロアの柱なら、(落下していない)静・動荷重に対してR/Mが平均的
>にgの何倍もある。
「無傷のフロアの柱なら、」「平均的に」ね。
WTC7の、火災による熱膨張によって横梁が破損、崩落のきっかけとなったとする説を採るとすれば
崩落が進むにつれて一部の柱に偏った荷重がかかっていった、という可能性も充分想定できる。
実際に、建物外部の形状にはほとんど影響を及ぼさないまま最上階ペントハウス部が
縦に沈み込んでいく挙動からビル全体の崩壊が始まったのだから、建物内部で先んじて
崩壊が進んでいたと考えるのは何ら不自然でもない。
そして、内部でどのような崩壊プロセスが進んでいたかは外部から撮られたビデオでは
検証はほとんど困難であり、倒壊時の崩落スピードについての構造的な原因も、
具体的なことを述べられる段階ではない。
「爆破解体しか有り得ない」と即断するのは非論理的だろう。