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広大な首都圏の土地を無償で基地として使い、戦闘機の騒音と米
兵の犯罪を多発させ、年間５０００億円の血税の支払い義務の無い
「思いやり予算」を用心棒料として支払って米国がやった事は
「二国間協議はしない」と言っていた約束をアッサリ破り北朝鮮と
勝手にベルリンで話し合い妥協してしまった。 要するに勝手に日
本抜きの梯子を外されたのである。こんな状態での６カ国協議再開
が北朝鮮の思い通りになる事は分かっていた。恐らく使い古したミ
ョンビョンの核施設を取り壊す事で応分の重油供与と金融解除を勝
ち取った時点で、日本が邪魔すると言掛かりを付けて契約破棄を通
告する事は明らかである。
米国は日本の安全よりもイラクでの愚行で体力を消耗した結果、
自国まで届く核弾頭のミサイルが開発される数年間を凍結まで漕ぎ
着ければ良いと踏んでいる。しかし、その時、間抜けな米国は又し
ても２度も騙される事になる。 その証拠に今朝のヒョンヤン放送
は「ミョンビョンの核施設と臨時凍結の見返りに重油１００万トン
と金融解除を北朝鮮は６カ国協議で勝ち取った」と勝ち誇っている
。