07/06/24 03:01:20 mZtbmVk2
■次なる戦争におけるプロパガンダ
前回ご紹介した『Rothschild Money Trust』の中から興味深い記事をご紹介します。
ちなみに本書が出版されたのが1940年であり、第二次欧州大戦が始まって二年目、
日本による真珠湾攻撃がおこなわれ米国が第二次世界大戦に参戦する一年半前のことです。
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1939年4月25日の上院の演説で、ジェラルド・P・ナイ上院議員は次のように述べている。
「『次なる戦争』と題する一連の書物が出版されている。これらの書物のうちのひとつは
『次なる戦争におけるプロパガンダ』という題名である。
(中略)
この『次なる戦争におけるプロパガンダ』を含む一連の書物の編集長は英国の大家として
世界中に名を知られた人物である。その人物とは、作家であり、軍の権威者であり、
ロンドン・タイムズの参与であるリデル・ハート陸軍大佐その人である」
次の文は、この権威者からの引用である。
「しばらくの間、合衆国がどちら側につくかはきわどいところであったが、最終的には
われわれ(英国)のプロパガンダに分があった。
(中略)
まだユダヤ人という手が残っている。世界全体のユダヤ人の人口は約1500万人と推定され
ている。そのうちなんと500万人が合衆国に住んでおり、ニューヨークの人口の25%が
ユダヤ人である。第一次世界大戦中にわれわれはこの膨大な数のアメリカのユダヤ人を、
パレスチナにユダヤ人の民族郷土を作るという約束で味方につけた。これによってアメリカの
ユダヤ人のみならず、ドイツのユダヤ人をも引きつけることができたので、この約束こそ連合軍
の見事な離れ業だと、ルーデンドルフも述べている」