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『ZAITEN』 2007年4月号
B.フルフォードの憂国(You)対談
元レバノン大使 天木直人
日本を米国に売り渡した「売国奴」にもう一度宣戦布告する
URLリンク(www.fujisan.co.jp)
【フルフォード】
外務省のなかでも米国にコントロールされているようなところありますか?
【天木】
私は北米局関係の仕事を直接に担当したことがないので、正直、詳細はわかりません。
でも、北米局の連中が米国人に気に入られようとするあまり、迎合するということはあると
思います。これに関連して印象に残っていることがあります。最終的に次官にまでなった
先輩が「俺は偉くなる。なぜならば俺はユダヤ系米国要人とパイプをつくったから」と吹聴
していたというのです。外務省では、やはり米国要人、しかもユダヤ系に気に入られている
ことが出世の重要なポイントになっていることはあるでしょう。ちなみに、彼は次官になり、
イランの外務次官が訪日したとき、「パレスチナ問題から手を引け」などと、まるでイスラエル
の代弁者のような発言をしていました(苦笑)。
【フルフォード】
そうでしょうね。総理大臣でも、米国に嫌われたら失脚させられるくらいですからね・・・・・・。