10/02/03 00:35:30
例えば、昔から何も悪い事などせず、まっとうに生きているこの基地の隊員と
事件が起きていない基地に所属する隊員
どちらの隊員も等しく、まっとうな隊員である事に変わりはない。
ただ違うのは、犯罪者が同じ基地に居たということ。
静浜の善良な他の隊員は、静浜基地にいようが別の基地にいようが犯罪など起こさない。
静浜基地だけしか経験の無い隊員は若手だけで、それ以外の隊員は何度か転勤を経験しているが、
その転勤経験の中で、静浜基地が特別、規律が緩いとか士気が低いとか
なーなー主義だとか、そのような事を感じている隊員は居ないのではないかと考えます。
つまり、やることはやっているわけです。安全教育、機会教育、各種点検等々。
しかしながら、同じ基地から続けて事件が起きると、やはり何かおかしいところがあるのではないかと
勘ぐりたくなるのは仕方のないことでしょう。
一つ、隊員のモラルの箍を外す可能性があるとすれば、それは組織の最小単位である班であると思う。
その班で作られる雰囲気が一番、個々の隊員の士気や遵法意識に影響があるのではないかと思う。
毎日顔を合わせ、細かい身上まで把握でき得る班内での指導が徹底されていれば
起こりうる事件を回避できた可能性は十分にあると思う。
元々、反社会性人格であり、暴力やドラッグを軽く考えている人間であっても
きめ細かい指導により、将来起こすかもしれない犯罪を未然に防ぐ事が可能であり、その重責は班に負うところが大きいのだと思う。
以上、みのもんたがお送りしました。