09/01/29 11:57:42
1992年のボスニア・ヘルツェゴビナ。
日本で言うところのネットウヨのような民族主義の台頭。
首都サラエボは戦場と化した。民族同士の憎悪と対立の現場。死が隣り合わせする町。
8年前に冬季オリンピックが開催された平和の祭典の地だった。
セルビア人のボシュコとイスラム教徒のアドミラ。
民族の違いを超えて愛し合う二人。
戦禍と迫害を逃れるため二人は町を脱出することを決意した。
危険な橋を全力でかける二人。しかし、スナイパーは彼らを逃さなかった。
狙撃され倒れこむボシュコとアドミラは虫の息でお互いに寄り添い、その場に息絶えた。
路上に横たわったまま放置され続ける二人の姿は、戦場にあるメッセージをつたえていた。
サラエボ ~内戦に散った恋人たち~
URLリンク(www.megavideo.com)