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海田町にある陸上自衛隊第13旅団所属の3等陸佐がスナックで部下を殴り、あ
ごの骨を折ったとして、傷害容疑で書類送検されていたことが2月24日わかった。
第13旅団司令部によると、34歳の3等陸佐が、2008年12月、スナックで居合わせ
た部下の2等陸尉に侮辱されたと思い込んで腹を立て、店の外に連れ出して顔や
腹を殴り、あごの骨を折る重傷を負わせたとして陸自警務隊は、3等陸佐を傷害
容疑で書類送検した。3等陸佐は、「バカにされた仕草を取られ、かっとなった」
と話しているということだが、2等陸尉は、女性店員をからかっただけだという。
第13旅団は24日付けで3等陸佐を停職13日の懲戒処分とした。書類送検から処分
までに3か月以上経過していることについては、自衛隊内の手続き上、時間がか
かったと釈明している。