10/06/29 01:30:30
同僚から盗みの自衛隊員免職
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陸上自衛隊福島駐屯地の部隊に所属する自衛隊員が、３人の同僚隊員から現金を盗んだとして陸上自衛隊は２５日付けで懲戒免職処分にしました。
懲戒免職となったのは、陸上自衛隊福島駐屯地に駐留する第４４普通科連隊所属の陸士長（２５）です。
福島駐屯地によりますと、陸士長はことし２月から４月までに３回にわたって３人の同僚隊員の机の引き出しやロッカーの外にかけていた制服のポケットなどからあわせて５万５０００円を盗んだということです。
陸上自衛隊の調べに対し、陸士長は、盗んだことを認め「パチンコなどのギャンブルに使うためだった」と話し、すでに盗んだ金は弁済しているということです。
陸上自衛隊は陸士長を窃盗の疑いで調べた書類を今月５日福島区検察庁に送りましたが、検察庁は１４日、起訴猶予処分にしています。
第４４普通科連隊の森脇良尚隊長は、「今後さらに隊員の指導を徹底し、再発防止に万全を期していきたい」とコメントしています。
NHK