08/12/10 22:37:30
★田母神論文はダメで真知宇論文は合格なのか?
自衛隊幹部URLリンク(machiu.hp.infoseek.co.jp)
★祝★真知宇君、大日本帝国海軍連合艦隊(海上自衛隊)幹部候補試験 最終合格♪
日本のかかえる領土問題については主に「北方領土」「竹島」「尖閣諸島」の
3つがある。これらの問題は、相手国や歴史的経緯から個別的に検討していかな
ければならない。
北方領土は、エトロフ(←試験中、漢字をド忘れしたのでカタカナで書いた)島、
国後島、色丹、歯舞諸島からなり、ロシアはこれらの領土を第二次世界大戦の勝利で
取得したと主張する。しかし、得撫島以北の千島列島や南樺太と違い、これら北方四島は
日露戦争以前からの日本固有の領土である。また、当時有効であった日ソ中立条約を
一方的に破棄して参戦したことは不当である。1956年鳩山政権下において日ソ共
同宣言を結んだ際、これら領土問題は平和条約発効時に解決すると約束され、橋本
政権下のクラスノヤルスク合意でも確認されたが、今でも引渡しには到っていない。
竹島(韓国名:独島)は、明治時代に無主の島を日本が島根県に編入したもので
あるが、戦後1950年代、韓国大統領が李承晩ラインを一方的に宣言し、竹島を
韓国領とし、また同海域での日本船舶のだ捕が相次いだ。国境線の一方的宣言は国際法
上違法であるが(←そうなのか知らんがてきとーに書いておいた)、それ以降竹島で
は韓国の実効支配が続いている。
尖閣諸島(中国名:魚釣台)は明治時代の琉球処分時に沖縄県編入と同時に日本領
となったが1960年代になって、同海域に海底資源の可能性がでてくると、中国が古
典文献に記載あること(沖縄への道標)を理由として領有権を主張してきた。当時、沖
縄は祖国復帰しておらず、日本政府は強く抗議できなかったが、1972年の沖縄返還
と同時に日本に復帰し、尖閣諸島では日本の実効支配が続いている。
これらの領土問題は日本の国益に関わるものであるから、国民の意識を高めまた維
持しつつ、ねばり強く交渉を続けて解決していかなければならない。