08/07/17 08:42:28
海外派遣の自衛官が自殺
長崎市で16日、34歳の海上自衛隊員が首をつって死亡しているのが見つかりました。
警察は自殺と見て調べています。
テロ対策特別措置法などで海外に派遣された自衛隊員の自殺が相次いでいますが、
この隊員も2002年にインド洋に派遣されていました。
死亡していたのは、海上自衛隊佐世保基地所属、護衛艦「くらま」の34歳の乗組員です。
16日午前7時15分ごろ、
長崎市の神の島公園で藤棚にビニールひもで首をつっているのを近くの住民が見つけました。
護衛艦「くらま」は今年2月から、
修理のため乗組員とともに長崎港に入港していました。
男性の携帯電話やメモ帳には、私生活上の悩みが綴られていたということです。
テロ対策特別措置法などで海外に派遣された自衛隊員およそ2万人のうち、
去年11月までに16人が自殺していて、
今回死亡した男性も2002年にインド洋への派遣経験があったということです。
防衛省は「自殺と海外派遣の因果関係は一概には申し上げられない」とコメントしています。
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