08/02/26 20:48:48
【イージス護衛艦あたご事件まとめ 】
・ 小型船の方が回避するのが一般的。
・ 右舷優先は、多数の大小船舶が行き交う海域では机上の空論。
・ 法的でなく慣習である。
・ 多数の大小船舶が行き交う海域で、動きの鈍い大型船が進路をフラフラ変えるのは危険である。
・ 多数の大小船舶が行き交う海域で、動きの鈍い大型船が右舷優先やってたら、いつまでたっても
. 目的地に着けない。
・ 多数の大小船舶が行き交う海域で、動きの鈍い大型船は速度を落として前進あるのみ。
・ 大型船の旋回は横波の発生もあり、小型船は煽られるため危険でもある。
・ 機動力ある小型船が、速度が遅くて良く目立つ大型船を回避する方が安全である。
・ 例えば、大型タンカーと小型モーターボートだったらどうなのか?
右舷優先で大型タンカーの回避は現実的なのか?
・ 例えば、イージス艦と小型漁船だったらどうなのか? ( ← 今回のケース )
右舷優先でイージス艦の回避は現実的なのか?
・ イージス艦(165m)、清徳丸(12m)、全長10倍、体積にして1000倍の違いがある。(委員会より)
・ 清徳丸は2~3年前に1500万程度で最新のエンジンに乗せかえており、
. 高速モーターボートに匹敵する機動力がある。(委員会より)
※ 交通量の多い海域で、動きの鈍い大型船が右往左往したら、そちらの方が危険である。
※ 交通量の多い海域で、動きの鈍い大型船が旋回まくり、横波発生まくってたら、煽られる
小型船も危険である。
【結論】 機動力ない大型船は微速前進、機動力ある小型船が回避するのは現場の慣習である。