08/02/25 19:18:57
>654,655
川津(勝浦)の漁師には昔からの暗黙の了解がある。
行方不明の事故は何年かに一度はあるが、一週間は捜索にあたる。
普通は4日目あたりに家族が「もう探さなくていい」と申し出る。
その時点で船団が会議。
「もう一度捜索しよう」と決定し、捜索。
見つからなければ「浦じまい」(祈祷のようなもの)をして捜索終了。
もちろん、相手が民間船なら油代も出ないし、捜索に出た船が自分から燃料代や
休業保証金を請求することは無い。
でも一週間程度は探す。
事故→行方不明は漁師にとって他人事ではない。万一の時はお互い様。
今回もいつもの通り。
捜索明けのの初出漁は、隣の船の様子を確認する。最初に港を出たくないらしい。
これも昔から。