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自衛隊不祥事総合 - 暇つぶし2ch987:専守防衛さん
09/06/12 16:29:45
プルトニウムに住民不安 目黒の防衛省施設40年保管
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)

東京都目黒区の住宅街にある防衛省技術研究本部の施設に、核物質のプルトニウム239が長年、保管されていることが分かった。
新たな研究施設を造るために同省が開いた地元住民向け説明会で明らかにした。
原爆を製造するには量が少なく、保管も厳重にされているという。
しかし、猛毒の核物質が住宅街にあることを初めて知った住民は多く、不安を訴える声を受けて区は防衛省に安全管理を要請する。
(松村裕子、沢田一朗)

このプルトニウムは旧防衛庁が一九七二年、核爆発の際に使う中性子線の測定機器が正常に動くかどうかをチェックするために米国から購入した合金四十七グラムのうちの三十二グラム。
核燃料物質などを保管する際に必要な東京消防庁への届けを出さずに保管していたために八六年の国会質問で指摘を受け、謝罪して届けを出した。
防衛省によると、機器のチェックには、扱いがより簡便な放射性同位元素のコバルトなどを使うようになったため、長年使用しておらず、今後も使う予定はない。
文部科学省などによると、プルトニウムは売り手に返す以外引き取ってもらう方法はないため防衛省も手だてがなく、保管し続けている。
防衛省は、住民の要望で九日夜、新設する施設の説明会を初めて開催。住民からの質問にプルトニウムの存在を認めたうえで、保管施設は生体認証で入る人物を限定し、監視カメラを設置するなど厳重に管理していると強調した。
プルトニウム239で原爆を製造するには最低でも一・五キロ程度が必要とされる一方で、毒性は非常に強い。
こうした情報の詳細が住民に知らされていないことが不安を増幅させており、住民からは「再度説明会を開いてほしい」との声が上がった。
住民グループの一人中村正子さん(66)は「国会で問題になった後、処分したと思っていた。
二十年以上も保管していたとは」と驚く。
目黒区も「保管を把握していなかった」と明かし、本部の敷地周辺が住宅街であることを重視して安全対策を要請する。
防衛省は「盗まれないよう積極的に広報はしてこなかった。
国会の指摘で届け出をしたため、保管し続けていることは住民も知っていると思っていた」と話している。


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