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海自厚木基地で基準値超えるダイオキシン/大和・綾瀬
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県央地域県政総合センターは二十三日、海上自衛隊厚木基地(大和、綾瀬市)の敷地内にある廃棄物焼却炉の排出ガスから、排出基準(大気中一立方メートル当たり五ナノグラム)の三倍を超えるダイオキシン類が検出されたと発表した。
焼却炉は、民家から約三百メートル離れた場所に位置し、使用頻度も少ないため、同センターは人体への影響はないとみている。
同センターによると、焼却炉は基地南側の大和市域側に設置。
今年二月に、基地の依頼を受けた民間業者が、稼働中の焼却炉から排出されたガスの分析を行ったところ、大気中一立方メートル当たり最大で一七ナノグラムのダイオキシン類が検出されたという。
焼却炉は、油のふき取りに用いる布を燃やすために月に一度使っており、昨年と一昨年の調査では排出基準値を超えていなかった。
報告を受けた同センターは、原因究明と改善計画の策定を基地側に求める。