09/03/20 00:07:47
海自隊員死亡で12人懲戒処分
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おととし、広島県江田島市にある海上自衛隊第1術科学校が行った潜水訓練で、自衛官が死亡した事故で海上自衛隊は安全管理を怠っていたなどとして19日、当時の教官など12人を停職などの懲戒処分にしました。
この事故は、おととし4月、広島県江田島市沖合いで海上自衛隊第1術科学校が潜水訓練を行った際、京都の舞鶴基地から訓練に参加していた22歳の自衛官が、海底で死亡しているのが見つかったものです。
海上自衛隊によりますと当時の教官は訓練の終了後に陸上での点呼を行わず、訓練終了から2時間半近く経って初めて、事故の発生に気づいたということです。
このため、海上自衛隊は19日、訓練の安全管理に問題があったとして、51歳の准海尉を停職5日に、34歳の3等海曹を停職3日にするなど当時の教官、合わせて12人を懲戒処分にしました。
これについて、第1術科学校の宮崎行隆校長は「死亡事故を起こしたことは誠に遺憾であり、大変申し訳なく思っております。亡くなった方のごめい福をお祈りするとともに、再発防止に努めます」とコメントしています。