07/07/11 05:03:05
ようするに軍事増強で戦争抑止になるとの指摘は
両者が軍事的強さを考慮していることから騙されやすいひっかけみたいなものです
実際の開戦 継続の決め手にはそれほどなっていません
実際多くの戦争は 軍事力の相対性にあまり左右されずに開戦し
戦争は続き、また勃発します。
誤解がないように言うなら 軍事力が足りなければ大国が戦争熱を煽り武器を貸付ます
これは統計だけではなく 事実関係からも説明できます
前も言ったように 軍事関連予算 米国なら6700億ドルの投入先である 数千の軍事関連産業は
軍事増強を指示する政治家を 政界で活躍させているからです
名前は今省きますが、要望があれば会社名や政治家の名前を出します (米ですが)
ここが民主主義のおかしいところです
戦争や軍事産業に関わる政治家は その圧倒的資金で支持基盤とメディアを利用し
というか 買収し 買収したメディア宣伝で大衆の誘導を簡単にできます
GE社のチャールズ・ウィルソン会長などはその典型です わかる人もいるかもです
なので政策に対する もともとの感じかたを、かなりコントロールすることができます
コレについては 実例も沢山あるし いつでも掲載します
話しを戻すと 軍事大国ほど、軍事産業の利益を出す為に、
政治家が積極的な戦争を引き起こしやすい といえます
国全体で見たコストはかかっても、他国を利用した代理戦争と武器貸付を含めて、
一部の人にとっては、まさに開いてが 核の脅威だろうと テロの脅威だろと 儲かればなんでもいいんです
つづけます