07/01/24 20:49:53
【社民党 神戸市議会議員 あわはら富夫】
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阪神淡路大震災の時も、自衛隊が出動しました。翌一月十八日から四月二七日までの百一日間、
延べ百六三万六○○○人です。車両は約三四万七○○○両です。航空機は七○○○機です。
人命救助は一六五人で、遺体収容が一二二一体です。結局、人命救助には役に立たなかったのです。
人命救助は圧倒的に警察、消防、実際には地域の人たちの助け合いでというのがほとんどでした。
自衛隊は遺体収容の訓練はできても、人命救助の訓練はしていないですから弱さがあるというのが実感です。
よく自衛隊が頑張ったと言われますが、遺体を運び出すことには力を発揮したけれど、生存者の救出には
それほど力を発揮していないのです。
生存者の救出にはそれほど力を発揮していない
生存者の救出にはそれほど力を発揮していない
生存者の救出にはそれほど力を発揮していない
自衛隊は災害救助のための組織ではありません。戦争するための組織です。
阪神淡路大震災の時は、その日の夕方からやって来ました。
神戸大橋が損壊して通行止めなので、自衛隊が許可をもらって水を持ってきたわけです。
でっかい装甲車に小さい給水タンクをつけて来ました。一般住民に水を給水するような
組織ではないからです。あれを見ても自衛隊は災害の時に人を助ける組織ではないのです。
大きな車に小さなタンクをつけて給水に来るものだから、人は一杯いるのに少し渡したら
戻るわけです。財政難との関係からも自衛隊の合理化が議論されていますが、自衛隊の存続
をかけるとしたら災害出動しかないと思います。ところがその装備は全然ありません。
人殺しの装備しか備えていないのです。だから小さいタンクがでっかい装甲車の後ろについて
くるという、誰が見ても災害救助には不釣合いな装備しかないということです。
人殺しの装備しか備えていないのです。
人殺しの装備しか備えていないのです。