07/10/24 19:43:26
私用電気代、国が負担 検査院「公私混同は駄目」
会計検査院が、航空自衛隊の22の基地にある営舎について2006年度の光熱費を調べた結果、隊員が専用の個室で私的に使うテレビや冷蔵庫、ゲーム機などにかかった電気料金を国が全額負担していたことが24日、明らかになった。
試算ではテレビと冷蔵庫だけで1年間の料金が約4000万円に上るという。
検査院は「居住する隊員が負担するべきで、国が基地の運営経費として支払うのは不適切。公私の区別をつけなければならない」と指摘。
今後は私用分相当額を隊員に払わせるよう求めた。
検査院によると、千歳(北海道)や三沢(青森県)、百里(茨城)、那覇(沖縄)など全国22の空自基地内に設置された営舎には、計約8300人の隊員が居住。
隊員の多くが基地司令の許可を得て、テレビ(計約5700台)や冷蔵庫(約3200台)、ゲーム機、オーディオなど私的な電気製品を個室に持ち込み使っている。
2007/10/24 17:54 【共同通信】
URLリンク(www.47news.jp)