10/07/22 08:29:31 ReFDJo1V0
大牟田旅館主殺害 逮捕の医師鑑定留置へ 福岡地検 呼び掛けに反応鈍く
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福岡県大牟田市の旅館で5月、経営者の江崎京子さん=当時(79)=が絞殺された事件で、福岡地検は21日、
殺人容疑で逮捕された国立病院機構仙台医療センター(仙台市)非常勤医師乾稚宏(いぬいちひろ)容疑者(26)について、
精神鑑定のための鑑定留置を行う方針を固めた。刑事責任能力の有無などを調べる。
捜査関係者によると、乾容疑者は偽名を名乗り、捜査員の呼び掛けにもほとんど反応せず、会話にならないという。
留置所内では落ち着かない様子でうろうろしたり、壁に頭を打ち付けたりすることもあるという。
同医療センターの寮に住んでいた乾容疑者は、前日まで普段通り勤務し、5月12日に失跡。失跡後の乾容疑者の自室には
食べかけのカップラーメンや財布が残されたままで、玄関には直径約30センチほどの血だまりが残っていた。
県警の捜査で、この血液が乾容疑者のものであることが分かっている。失跡の約1カ月後に、学会で初めて研究発表する予定だった。
乾容疑者は事件後、被害者を捜すふりをしながら、旅館から逃走。電車を乗り継ぎ、同僚の名前を使ってホテルなどに宿泊しており、
県警は「事件当時は正常な判断力があった」としている。
乾容疑者は、5月28日午前10時ごろ、大牟田市の旅館「南風荘」の2階客室で、江崎さんの首を布のようなもので圧迫し、
窒息死させた疑いで、今月10日に逮捕された。