10/07/18 12:27:09 VYvZfuns0
仙台の医師、逮捕1週間「知らない」繰り返す 福岡・殺人容疑
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福岡県大牟田市で旅館経営者江崎京子さん(79)が殺害された事件で、仙台市の国立病院機構仙台医療センターの非常勤医師が
逮捕されてから17日で1週間。捜査関係者によると、乾稚宏容疑者(26)は依然として偽名を名乗り、調べに対し「知らない」
と繰り返しているといい、殺害動機や勤務先から突然姿を消した理由などは不明のまま。県警大牟田署捜査本部は全容解明に向け、
精神鑑定の実施も視野に調べている。
捜査本部などによると、乾容疑者は出身地の徳島大医学部を首席で卒業。同センターでは「勤務態度は良好で、仕事ぶりも優秀」(関係者)
と評判で、仙台市の外科学会で、動脈のバイパス手術に関する事例発表をすることになっていた。
しかし、5月12日朝、手術の打ち合わせを無断欠席。寮の部屋は無施錠でテレビや照明はついたまま、現金や預金通帳、携帯電話なども残されていた。
捜査関係者によると、玄関には乾容疑者の血痕(直径約30センチ)が残されていたが、体に目立った傷などは見当たらず、偽装工作だった疑いもあるという。
その後約2週間の足取りは不明だが、5月26日に山口県下関市から大牟田市に移動。28日朝に江崎さんを殺害した後、6月23日に
山口市内で車の窃盗容疑で逮捕されるまで1カ月近く九州各県を列車で転々とし、同僚ら複数の名前を名乗ってインターネットカフェに立ち寄るなどしていた。
調べに対し、旅館への宿泊も否定し、雑談にも応じていないという。捜査幹部は「どうして九州へ来たのか全然分からない」と首をかしげている。