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<語ろう地域医療> 「人手不足で綱渡り」 益田圏域の現状報告
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医師・看護師不足の現状を踏まえ、益田圏域(益田市、津和野町、吉賀町)の医療体制整備を考える意見交換会が14日、
益田市須子町の市人権センターで開かれた。広報を通じて幅広い市民に危機感を共有してもらうことや、
圏域医療機関同士の相互連携など、当面の方針を確認した。
県、市町担当者、圏域内5病院の代表など48人が出席。病院からの現状報告はいずれも悲観的で、
「人手不足で綱渡り状態」「一つ崩れるとあらゆる業務が滞る」などの声が続いた。
続く意見交換では、診療所を含めた医療機関同士で進めている応援医師派遣体制をさらに強め、
特に不足している整形外科医、循環器科医、麻酔科医の確保など、具体的な課題ごとに協議することを確認した。
県健康福祉部の錦織厚雄部長は「西部の医師・看護師不足は県にとっても大きな課題。国への要望を具体化させ、
解決に向けた施策を考えていく」と語った。