10/05/06 08:37:40 6db+QKOa0
>>5つづき
まず、「寝ころんでみない」理由として、3D映像は正面からの見ることを想定して作られており、両眼が表示面に対して斜めになっていると、左右の目に映る映像の上下の差が大きくなるという。
このため、映像の融合が困難となり、眼精疲労を引き起こす可能性がある、と指摘した。
「適切な位置」については画面からの距離と角度をあげ、制作側の前提となっている画面の高さの3倍の離れた距離で正面からみることとしている。
それよりも近くで見ると視差角が大きく、遠くから見ると視差角が小さく、斜め方向から見るとひずみが大きくなり、適切な立体像が形成されず、疲労や酔いの原因になる場合があるという。
32インチならば、高さは約40センチなので、120センチ離れて正面から見るのが適切だ。
このほか、小さな子供は立体視機能が十分に発達していないことや、両目の間隔が大人とは異なることなどから、大人の管理が必要としている。
立体観察による眼精疲労や不快感の自覚症状として、
目が疲れる
▽二重に見える
▽目が乾く
▽頭が痛い
▽肩こり
▽背中が痛い
▽吐き気がする
▽めまい
▽酔う
-などをあげており、3Dを見ていて、これらの症状を感じたら視聴を中断することがのぞましい。