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県立中央病院 出産遅れ 新生児後遺症 05年県、1億4700万円賠償へ
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笠間市鯉淵の県立中央病院で2005年1月、千葉県流山市の20代の女性が出産した際、心拍数が低下した胎児を
帝王切開で出産させる医師の判断が遅れた結果、新生児に脳性まひが残ったとして、県が損害賠償のため女性側に
約1億4700万円を支払う方針であることが25日、分かった。同日開会した県議会2月定例会で賠償額を定める議案を提出する。 (高橋淳)
同病院によると、女性は同年1月25日、自宅で破水して入院した。30代後半の女性医師が担当。通常の出産を試みた後、27日午後3時ごろから
陣痛促進剤を使い、胎児に心拍数の低下がみられた午後10時半ごろには、胎児の頭を吸引するなどして外に出そうとしたが、生まれなかった。
胎児は28日午前零時ごろに仮死状態と確認され、午前1時すぎ、帝王切開で生まれた。
同病院は「心拍数が低下した時点で帝王切開して早く出産していれば、新生児に障害は残らなかった」とし、判断ミスと後遺症の因果関係を認めた。
当初から病院の責任を認めていたが、後遺症の程度を判断するのに時間がかかったという。
医療事故:出産で事故、1億4686万円賠償 県が中央病院の過失認める /茨城
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県立中央病院(笠間市、永井秀雄院長)で05年1月、出産を巡る医療事故があり、県は病院側の過失を認め、25日発表の今年度補正予算に
損害賠償金1億4686万円を盛り込んだ。
県病院局によると、千葉県に住む女性が05年1月27日夜から翌日未明にかけ、帝王切開で女児を出産。その際、女児に脳性まひの後遺症が残った。
女性側の抗議を受け、病院側は県医師会の医事紛争処理委員会に過失の判断を委ねたところ、同7月に「一刻も早く帝王切開していれば、
後遺症を回避できた可能性が高い」との結果が出た。女児の後遺症が確定した昨年から女性側と話し合いを始め、賠償額を決めたという。【高橋慶浩】