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日製病院産科 4月再開 医師3人確保周産期医療は休止続く
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日立市の日立製作所日立総合病院(日製病院)の産科が昨年4月から休止している問題で、橋本知事は5日の定例会見で、
東京医大(東京都、臼井正彦学長)から産科医3人が派遣されることが決まり、4月から産科診療が再開できる見込みがついたと発表した。
正常分娩(ぶんべん)に対応するものだが、ハイリスク分娩に対応する地域周産期母子医療センター機能は当面、休止状態が続く見通しだ。
東京医大によると、4月から産科・婦人科学講座の講師、助教、後期研修医の3人がチームで派遣される。日製病院の分娩件数は、
産科が休止する前の2008年が1000件、07年が1200件で、橋本知事は「そこまでいくかは分からないが、かなりの数は対応してもらえる」と話した。
ハイリスク分娩については、近隣の総合周産期母子医療センター(水戸済生会総合病院、県立こども病院)で引き続き対応する。
臼井学長は読売新聞の取材に、地域周産期母子医療センター機能について「いずれは視野に入れてやっていきたい」と前向きに検討していることを明らかにした。
橋本知事は「県北地域の住民が少しでも安心してお産できる体制ができるということで、うれしく感じている」と話した。
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日立市の樫村千秋市長は、日製病院で産科診療が1年ぶりに再開するメドがついたことについて「東京医大は医局全体で日製病院の産科を支えるとしており、
安心している」とコメントした。同大の寄付講座の開設については、年5000万円程度を当面3年間、予算措置する考えを示した。
産科医の派遣は、市が同大に寄付講座を設けることが基本条件で、予算措置される期間は産科医が継続的に派遣される。
日製病院は「4月1日から妊婦健診や里帰り分娩を受け付けたい。ハイリスク分娩への対応は、産科医がさらに増え、新生児科が再開した時になる」としている。
日製病院の産科再開/NICUは休止継続
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日製日立病院の産科4月再開 東京医大から派遣、医師確保 茨城
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