09/11/15 18:42:55 ew8OzeJ+0
財務省は2010年度予算編成で、公的保険や患者が医療機関に支払う診療報酬を
2~3%引き下げるよう求める方針だ。
行政刷新会議の事業仕分けで、眼科など収入が高い診療科への配分や
薬価の引き下げを求める判断が出たことを重視。
同報酬を下げても、医師不足などの課題に対応できると判断した。
ただ、引き上げを求めている厚生労働省が反発するのは必至。
年内決着に向けた攻防は難航が避けられない。
診療報酬は最近では2年に一度ずつ改定しており、来年度が改正の年に当たる。
医師の技術料である本体部分と薬価などの総枠の増減は、政府が予算編成に合わせて
年内に決める。
財務省は(1)本体部分は最大でも横ばいに抑制(2)薬価は先発品の見直しなどで2千億円程度引き下げ
―を求める方針。診療報酬1%の増減は国費800億円程度に相当する。
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