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重症の過半数「持病なし」、未成年では71%…本紙分析 新型インフルエンザ 特集 関西発 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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新型インフルエンザで厚生労働省に報告された重症・死亡例のうち、
半数以上は基礎疾患(持病など)のない人だったことが
読売新聞の集計分析でわかった。
ふだん健康な人が重症化する要因や前兆はわかっておらず、
子どもを中心に急カーブで患者が増える中、
注意深く症状を観察するよう、医師らは呼びかけている。
厚労省が報告を求めているのは、集中治療室の使用、
人工呼吸器の使用、脳症、死亡のいずれかにあたる症例で、
15日までの公表で計129人(うち死亡27人)。
インフルエンザでは、ぜんそく、腎不全、糖尿病、心臓病、妊婦などが
「ハイリスク」で重症化しやすいとされるが、
該当するのは46人(死亡16人)で、
基礎疾患のない人が74人(死亡7人)にのぼった。
未成年では94人中、67人(71%)が基礎疾患なし。
成人は35人中、高齢者を中心に20人がハイリスクだが、
14人は基礎疾患がないか、高血圧など非ハイリスクの病気や障害だった。
妊婦の重症例の報告はない。
子どもの重症例の症状は脳症または呼吸器(肺炎など)、
大人は呼吸器が多い。
タミフルなどの薬を早期に服用しても、重症化したケースは少なくない。