09/10/27 09:57:03 utIamtAb0
>>599
会議の後で、厚労省の方とこのような会話をしました。これがほとんど、要約です。
「厚労省ががちがちルールを作らず、オプションを用意すべき、
現場で決めるべき、と岩田はいうが、それは丸投げだと現場から文句が来る」
「選択肢があり、情報が開示されれば現場で決める方がベター。
現場のことを厚労省に決めてくれ、とだだをこねるのはプロの医師として、
あるいはプロの行政官として恥ずかしい態度です。
現場は、甘えてはいけない。
千葉県のように厚労省の指示がないと一歩も動けないような、幼児的な態度は困る。
プロならプライドを持って仕事をすべきです。
厚労省は、これまでのように情報を隠蔽することなく、全部開示して欲しい。
あとは患者と医師が現場で決めればよいこと。
日本の医師も成長しなくてはならない。
おかみがルールを作って全部指示してくれ、というのはプロではないのです。
裁判で訴えられると怖いから、厚労省のガイドライン通りに医療、というのも恥ずかしい。
我々は現状に合わせてルールを作るのではなく、
未来のあるべき姿を見据えて議論をすべきです。
厚労省はそのような矜恃あるプロの足を引っ張るのではなく、支援をするのが大事なのです」