09/10/24 19:49:30 Y4xrySP80
新型インフルエンザに感染し、夜間に小児救急を受診する子どもがこれ以上増えれば、
重症の子どもを迅速に治療できなくなるおそれがあるとして、日本小児科学会は、
都道府県を越えて重症の子どもを受け入れる体制の整備などを求める緊急の要望書を
厚生労働省に提出しました。
この要望書は、小児科の専門医などで作る日本小児科学会が緊急にまとめたもので、
23日、厚生労働省に提出しました。学会によりますと、今月になって、首都圏や大阪、
それに北海道などでは夜間や休日の救急外来を訪れる子どもの患者が急激に増えていて、
このままでは重い症状の子どもを迅速に治療できなくなるおそれがあるとしています。
このため、重症の子どもが増えても適切に治療できるよう都道府県を越えて受け入れる体制を
整備すること、また夜間の小児救急がパンクしないよう昼間の受診を一般に
呼びかけていくことなどを厚生労働省に求めています。
学会の新型インフルエンザ対策室の室長で岡山大学の森島恒雄教授は
「海外に比べて日本の子どもの死亡が少ないのは、
適切な治療ができているためと考えられるが、医療スタッフの負担はすでに限界に近い。
今後患者が増えれば、重症の子どもの治療に影響が出てくるので、早急に対策を
とってほしい」と話しています。
*+*+ NHKニュース 2009/10/24[06:01:09] +*+*
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