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新インフル1週間で445人入院 依然流行が拡大
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厚生労働省は21日、新型インフルエンザで14日から20日までの1週間に入院した患者は445人(速報値)だったと発表した。
前週は506人(速報値は364人)で、引き続き流行が拡大しているとみられる。
19歳以下の入院患者が394人と全体の9割近くにのぼり、中でも5~9歳が181人と目立つ。厚労省感染症情報管理室は
「まだ増えると推定される。多くの患者が小児であることが今回の新型インフルエンザの特徴だ」としている。
入院患者の中で基礎疾患があるなど重症化のリスクの高い人は162人で、急性脳症になったり
人工呼吸器を着けたりした患者は34人だった。
集団感染について、厚労省は今回から、流行規模の広がりを考え集計基準を変更。これまでは、感染者や感染した疑いがある患者が
「学校と医療・福祉施設で2人以上」いる場合を集計対象としてきたが、これからは「医療・福祉施設で10人以上」に絞ることにした。
この新基準で18日までの1週間に確認した集団感染数は、医療機関と社会福祉施設などを合わせ209件(速報値)。
都道府県別で多かったのは東京の53件のほか、北海道34件、大阪20件、愛知と兵庫が13件だった。
また、新型を含むインフルエンザが原因で17日までの1週間に休校や学年・学級閉鎖の措置を取った教育関連施設
(小中学校、高校、保育園、幼稚園)は前週の約1.3倍となる8534施設だった。