09/10/21 09:08:26 tFEx7f190
9月半ば以降、患者が大幅に増えているのは、小学生と、その前後の年齢層。
重症・死亡例でも、子どもの増加が目立つ。
17日までに公表された重症例129人(うち死亡27人)を読売新聞で
集計分析したところ、14歳以下が90人(70%)を占めた。
重い症状は子どもの場合、脳症と、肺炎など呼吸器症状の二つが大半。
大人では呼吸器が中心だ。
ただし心筋炎や脳血管障害など循環器や出血の症状も、
子どもと大人計12人で見られた。
全体としての特徴の一つは、早期からの重症化が多いこと。
脳症は2日目が最も多く、3日目までがほとんど。
呼吸器症状は初日と2日目が多いが、数日たって重くなる場合もある。
ふだん健康だった人の重症化も気になる。
ぜんそく、糖尿病などの基礎疾患(持病)がハイリスクとされるが、
該当するのは3分の1で、逆に全体の57%、未成年では71%が基礎疾患なし。
20~40代も18人中、12人は特段のリスク要因がなかった。
一方、50歳以上は17人中、14人にハイリスク疾患があり、死亡率が高かった。