10/03/08 02:27:45 TrSHvcT40
以下に今回のできごとをまとめました
腹痛を訴える妊娠5週の妊婦が緊急外来に来た
緊急外来を担当していた医師が腹膜炎と診断し、「抗生物質を投与して腹膜炎を治療した後、子供を堕ろすか
何もしないで妊婦を死なせるかどちらか選んでください」と患者と家族に言った
その問いに対して患者側は「妊婦が死んでしまってはどうしようもないの妊婦を助けてほしい」と答え
産科に「患者は妊娠の継続を希望していない」と報告された
産科医はその報告を受けて妊婦にカルベニンを投与した。
その後、妊婦やその家族に「中絶は絶対しないといけないのですか」と問われるが
「奇形が出る可能性がある」と説明した
入院から5日目に中絶の日取りと費用を伝えるために妊婦とその家族数人をナースステーションに呼んだ際に
「障害が出ても良いから産ませてください」と妊婦とその家族に言われるが
「それはかまいませんが奇形が出る可能性があります」「同じ薬を使った妊婦はみなさん中絶してます」
「妊娠中の定期検査で異常がなくても生まれてから異常がみつかるかもしれません」と言った説明し
ほとんど嘘に近い危険性のみを説明した
その後、妊婦の兄に1対1で畳み掛けるように質問され
「「妊娠継続を希望していない」と報告があったためカルバペネム系を使った
妊娠継続希望と報告されてればセフェム系を使ったしセフェム系でも治療はできた」
「カルベニンに催奇性などの危険がある可能性はかなり低いが保身のためにオーバーに説明した」
と正直に白状した