09/09/16 16:01:05 Fl1LrTK10
島根県、産科医を派遣へ 益田赤十字病院
▽1人退職で緊急措置
URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)
島根県は15日、産科医師が来月から1人減となる益田赤十字病院(益田市)に、県立中央病院(出雲市)の医師1人を
臨時的に派遣すると発表した。
益田赤十字が鳥取大から派遣を受けている3人のうち、1人が今月末で退職することに伴う緊急措置。県立中央からの
臨時派遣は本年度末までで、来年度以降の態勢は未定という。産科医師が10人から9人になる県立中央は、
医師1人当たりの負担が増える見通しになった。
津和野町、吉賀町を含む益田圏域で分娩(ぶんべん)を取り扱っているのは益田赤十字だけ。2008年は586件だった。
同市内のクリニックが昨年9月に分娩を休止したため、件数増が想定された益田赤十字は、昨年11月から里帰り出産の受け入れを休止している。
会見した県医療対策課の岸川慎一課長は「大学、益田市、病院ともよく協議し、出産の取り扱いが継続できるよう、
県も全力をあげる」と話した。 (金山努)
益田赤十字病院 産科医3人を維持 ◆県立中央病院1人派遣◆
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益田赤十字病院(益田市乙吉町)の常勤産科医3人のうち1人が今月末で退職する問題で、県医療対策課は15日、
10月から県立中央病院(出雲市)の医師1人を派遣すると発表した。派遣期間は来年3月末までの半年間。
益田赤十字病院は益田圏域(益田市、津和野町、吉賀町)で唯一出産ができる医療機関で、鳥取大学が
3人の常勤産科医を派遣してきた。1人が退職して常勤医が2人に減れば分娩(ぶん・べん)の受け入れは難しいため、
県立中央病院の10人の産科医のうち1人を派遣することにした。県医療対策課の担当者は「大学などとも協議し、
来年4月以降も医師を確保できるよう全力をあげたい」と話す。(藤井満)