09/07/26 19:37:32 JSMARtBU0
何もしていない人間も犯罪者よりマシだが、病人だって犯罪者よりはマシだ。
人間として最低最悪を尽くせば必ず犯罪者になる。カルト信仰で自己洗脳をかけようが
人間としては最低最悪の存在になる。無職、病人、障害者も抜いてぶっちぎりの最低最悪。
人間ってのはある程度以上劣悪であると、何もしないほうがマシになるようにできている。
何もしないでいるよりも辛く苦しい罪悪が、何もしないでいるより楽しい善徳を上回った場合、
善悪の側面で人間は純悪になり、何もしないよりも劣等な存在になってしまうようにできている。
そういう場合にはもはや、何もしない選択のほうが優れていることになり、何かをした時点で
以前よりも劣悪な存在になってしまう。自殺すらしないほどに消極的であることが一番となる。
だからこそ人間には善徳が必要である。何もしないよりも楽だったり楽しかったりするほどの
純善や庸徳を堅持したり推進したりすることで、初めて社会での活動も楽で楽しいものになる。
盗賊よりも浪人のほうがマシで、もちろん浪人よりもれっきとした役人のほうが偉い。でも
れっきとした役人である選択肢が存在しない世の中だから、消去法で浪人が一番偉くなる。
そんなことがないようにするためにこそ、世の中が罪悪を排して善徳を積み重ねる風潮を
ちゃんと持ち合わせておく必要がある。論理的前提としての勧善懲悪、断悪修善を嗜む。
そうすることで初めて浪人を見下げられ、さっさと働くように促すこともできるようになる。