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高血圧の主な原因が塩分の取りすぎにあるとする説を一般化させたのは
1953年にアメリカのネーメリー博士の行った実験である
博士は実験用のネズミ10匹に、
通常の20倍の食塩を加えたものを食べさせ、
ノドが渇いて飲む水は1%(パーセント)の食塩を加えたものとした。
1%というのは、ネズミの血液中の塩分濃度に近いものである。
6ヶ月後に、10匹のうち4匹が高血圧になっていた。
この実験は大きな反響を呼び起こし、
塩は高血圧の原因として敬遠されるようになったのである
通常の20倍もの塩というのを人間に当てはめてみると、
1日10グラムが通常だとしても、その20倍だから、
200グラムということになる