09/08/04 11:49:42 GZX3MF8z0
ちょっと話しがズレるけど・・・・・・・
例えばムチャクチャ忙しい時。
頭の中で最短コース(手順)を描いて、そのペースを守って仕事をしようとする。
そういう時に限って動きの遅い年寄りの人や、理解力の低い人がやって来る。
そうなると「技師と患者との間でペースの取り合い」の様な図式が発生してしまう。
そんな経験がない?
その時に威圧的な態度をとってペースを握ろうとする技師がいるんだね。
「口に出して言いはしないけど、俺は怒ると怖いんだぞ。 だから、ウダウダ言ってないで、黙って言う事をきけよ」」って、
そんな空気を醸し出しながら仕事をしている。
こう言われると、「俺はそんな事をした事は絶対に無い」と言い切れる技師なんていないでしょ?
自慢じゃないが、俺だってやった事がある。
でもね、これってやっぱり反則だと思う。
患者に恐ろしい思いをさせる様な言動はとっちゃいけない。
技師は患者の病気や生活に対する不安を取り除いてあげる事は出来ない。
でも、「検査」という行為に対する不安を取り除いてあげるのは技師の仕事だと俺は思っている。
昔、年配の技師さんに「これってやっぱり反則ですよね?」と訊いたら、「それは仕方が無いよ・・・・・・」と返事が返って来た。
一人の患者に手間取っていたら、その後の多くの患者に迷惑をかけてしまう。
仕方が無いのかどうなのか、俺の中でもこの答えは出ていない。