09/07/08 16:54:40 D41ipvog0
>>239
こんな機械を使った事がある人がいるとは珍しい。
学生の時に行った実習先の病院が院外ポータブルをしていて、その時受けた感銘がず~っと残っていたんですよ。
今の開業医に移って来た時に自分から「院外ポータブルをやりたい」と言ったんだけど、今では少し後悔をしている。
歳をとったら出来る仕事じゃない。
資格制度についてはね、確かに「放射線=危険な物」という法律の基本概念に手助けされてオマンマを喰ってるって
気はしないでもない。
ただ、それが「利権」なのかと言われれば「????????」
そもそも、今の診療放射線技師法の前身の診療エックス線技師法が出来たのが昭和26年。
当時のエックス線技師が自分達の食い扶ちを守る為に政府にこの法律を作らせた??
ありえないよ!
今の技師でさえ法律に「秘守義務」の一言を加えて貰うだけで何年もかけ、技師の養成学校を4年にしてくれとお願いしても
相手にもされていないというのに。
当時のエックス線技師に法律を一つ丸ごと作って貰えるような力があったはずが無い。
ましてや、口伝えだけで技術を伝承していたような当時のエックス線技師が、学校教育の義務化や国家試験の義務化
を提唱しても不利になるだけじゃん。
当時、政府にこの法律を作らせる力を持った組織があったとしたら、それは医師会だけだよ。
適当な人間がエックス線技師になって、口伝えだけで業務をやっていた。
それを見た医師会が「こいつらは俺達の代わりに写真を撮らせるんだから、まともな学校教育と資格試験を受けさせろ!」
と言ってこの法律が出来たと考えるのが一番順当だと思うんだけど、どうだろうか?
放射線技師法で人体に放射線を照射出来るのは「医師、歯科医師又は診療放射線技師」ってなってるよね。
俺達の法律のはずなのに、俺達は『又は』扱いなの。
それも「医師、歯科医師の指示の下」の但し書き付のね。
結局、医療界の資格制度は医師に都合がいいようにしか出来ていないんだよ。
それを俺達が法律を作ったように思われて、「利権」だってさ・・・・・・・・。
「アホらしい」としか言いようが無い。