09/07/08 09:28:49 uHrpm/A20
>>232
因みにこれが>>227で書いた『単相整流、管球吊り下げ型可搬式ポータブル』ってやつです。
URLリンク(www.ps5.net)
こんな物、見る機会も無いでしょ?
最新型かどうかは分かりませんが、まだ新しいタイプだとは思います。
一般家庭の100Vさえとれれば、どこでも撮影が出来ますが、管球の冷却機能は付いていませんので、
規格では5分間に一枚のみ、1時間では12枚の撮影しか出来ない事になっています。
(この写真を撮る為に、出勤早々、機会の組み立て。 暇な技師だ・・・・・・・orz )
総重量は約25Kg。
私はこの機械を担いで、月に5回くらい患者の家まで行きます。
「地域密着型医療」なんて事を言うと聞こえは良いですが、ぶっちゃげ、かなりハードです。
主に胸部写真を撮りますが、今までに四肢や腰椎側面まで撮った事もありますので、撮ろうと思えば
どの部位でも撮影は可能。
条件はその場で組み立てますが、それはなんとかなりますので、フィルムがまっとうに処理出来る環境さえあれば
診断に用いるレベルの写真は撮れる予定。
出来る事なら事ならCRが欲しい所ですが、災害時や戦災地の様な場所ではハイテクよりも原始的なローテクの方が
信頼性が高いのではないかと思います。