09/06/03 11:46:50 9IMQuo5C0
「国民感情からすると、なぜいきなり診療報酬を引き上げるのか理解できない。医師の給料が高いと思っている人がほとんどであるし、診療報酬改定の過去からの推移を見ると、人事院勧告とのかい離も大きい。
(中略)不況の下で人員院勧告や民間の給与は下がるのに、なぜ診療報酬だけが上がるのか。
議論すべきは、診療報酬の水準よりも、配分の問題ではないか」
(岩崎慶市・産業経済新聞社論説副委員長)
宮本勝浩・関西大学大学院会計研究科教授 は、
(1)医療コストの削減も必要、(2)消費税の引き上げは必要かどうか、(3)少額医療費については 保険免責を導入すべき、(4)混合診療について前向きに議論すべき、と提言。
(4)については、「人によってファーストクラスに乗って海外旅行をする人もいるし、エコノミーで行って 楽しむ人もいる」とし、所得格差による医療格差を容認すべきという論を展開.