僻地医療の自爆燃料を語る136at HOSP
僻地医療の自爆燃料を語る136 - 暇つぶし2ch718:卵の名無しさん
09/06/11 22:59:00 9IY137EG0
とある僻地のお話です。私、公立の僻地内科医ね。
近所の特老の施設長さん直々に、「当施設の患者をそちらの病院に入院させてくれ」と夕方ご
来院されました。まあ、いろいろあった訳だけど、この患者さんについて「流動(食)
が・・・」というと施設長さんは不思議そうなお顔をされますし、「3次の基幹病院への精査依
頼の必要性が・・・」などというと時計の方を見ます。
こちらが施設長さんの理解力に不安になり、「失礼ですが介護や看護について、なにかご経験
はおありですか?」と年上の施設長さんにぶしつけながら尋ねると「介護はなにも知りません
し、やったこともありません。ずっと役場にいましたから。」と妙に自信を持ってお答えにな
りました。おいおい、介護の素人を介護施設のトップに据えるのかよ、この町は。
介護施設において、トップたる人に「介護の知識がない」もしくは「介護に対する見識がな
い」場合、致命傷でしょう。くだんの施設では看護婦さんはおろか、看護助手さんも次々にや
めて行ってるそうです、崩壊するのは時間の問題のようです。面白そうなので、そこがいつま
で持つか、生暖かく見守ろうと思います。
私どもの病院の方が、市町村合併などの統廃合などの問題で早くなくなるだろうと思ってまし
たが、特老のほうが先に職員問題で逝きそうです。そうすれば、余剰職員と行き場のないお年
寄りをうちで引き受けて、うちの病院のほうがもちそうです。それはそれで、重畳ですが。


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