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名古屋で死亡の女性が新型感染の疑い
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名古屋市は8月26日、新型インフルエンザへの感染が疑われる同市内在住の70歳代の女性が25日に誤嚥性肺炎で死亡したと発表した。
糖尿病の基礎疾患(持病)を持つ市内在住の40歳代の男性が新型に感染し、一時は重症だったことも明らかにした。女性が入院していた
市内の病院の職員1人と別室に入院していた患者2人が、26日午後にPCR検査で陽性反応が出たことから、厚生労働省では
「確定患者ではないが、新型への罹患の疑いがある人も含めて国内で4人目の死者が出た」としている。
同市内の病院に入院中だった女性が24日に38度台の発熱があったことから、病院側が簡易検査を実施した結果、A、B型共に陰性だった。
また、胸部レントゲンでも肺炎の兆候は見られなかったという。25日朝になり、40.4度まで熱が上がって呼吸困難となったことから、
再び簡易検査を実施。今度はA型で陽性反応が出たが、女性は午前10時23分に死亡した。市によると、病院側が検体を廃棄したため、
PCR検査ができない状態だという。
ところが、女性が亡くなった25日、別の病室に入院していた患者2人と職員1人が発熱。病院側が簡易検査を実施した結果、
3人ともA型の陽性反応が出た。その後、 PCR検査を行ったところ、26日午後に新型への感染が確定した。市によると、
現在、別の病室に入院する患者1人と職員1人からも、新型インフルエンザの疑い症状が出ているが、現時点では詳細は分からないという。
一方、40歳代の男性は、19日に38度台の発熱があったため、医療機関で簡易検査を行ったが、A型陰性だった。3日後の22日、
男性が呼吸困難となり、胸部レントゲンの結果、肺炎の症状が現れたため、再度簡易検査を実施したが、再びA型陰性だった。
24日になって病状がさらに悪化したため、男性は亡くなった女性とは別の市内の病院に入院。3度目の簡易検査を実施したが、
陰性反応だった。ただ、男性が糖尿病の基礎疾患があることなどから、医師はタミフルを予防投与。その後、男性はICU(集中治療室)に入り、
酸素吸入を受けた。その翌日、症状が回復して一般病床に移ったものの、念のため病院側がPCR検査を行ったところ、
新型への感染が確認されたという。男性は現在も入院中だが、熱も下がり、病状も回復している。