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新型インフル感染で神戸の男性が死亡―国内2人目
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神戸市は8月18日、新型インフルエンザに感染した同市内に住む70歳代の男性が、同日に市内の病院で死亡したことを明らかにした。
国内の感染者の死亡が確認されたのは、15日に死亡した沖縄県の男性患者に次いで2人目。神戸の男性は肺気腫、糖尿病、高血圧の
基礎疾患があり、糖尿病による腎不全で週3回の透析治療を受けていた。男性の新型インフルエンザの感染源は不明。
神戸市によると、男性は16日に38度の発熱と軽い咳、倦怠感などの症状があったため、17日に市内の医療機関を受診した。
診察の際に簡易検査を受けたが、その時点ではA型陰性だったという。だが、男性の状態が良くなかったため、同日午後1時ごろに
医師の紹介で市内にある別の病院に入院。同病院が2回目の簡易検査を実施したところ、A型陽性となり、タミフル投与と
抗生剤の点滴が行われた。しかし、18日早朝に男性の容体が急変、午前6時20分に死亡した。死因は急性気管支炎による肺気腫の悪化。
生前に採取した検体で神戸市環境保健研究所がPCR検査をした結果、18日午後3時ごろになって、男性が新型インフルエンザに
感染していたことが判明した。
市では今後、男性の検体を国立感染症研究所に送付し、ウイルスの性状変異やタミフル耐性について調査を進める方針だ。