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ネットで救急搬送サポート 岐阜大、たらい回し対策
URLリンク(www.47news.jp)
急病人の搬送時に、救急車と病院を結んだネットワークで瞬時に適切な搬送先の医療機関を探し出してサポートする
「救急医療情報流通システム(GEMITS)」を岐阜大(岐阜市)が全国で初めて開発、16日までに報道陣に公開した。
救急車の車載端末と医療機関を岐阜大内の「情報統合センター」がネットで接続。急患の受け入れが可能かどうかなどを
リアルタイムで知ることが可能となる。
救急隊が電話で一から搬送先を探す現行の方法は、1カ所から断られるごとに5分間のロスが生じるとされ、新システムの実用化で
救急搬送時の「たらい回し」解消が期待されている。
新システムでは、病院で救急治療に当たる医師にICカードを携帯させ、発信電波で自動的に居場所を特定。
「手術中」「診察中」といった情報をセンターに自動送信し、受け入れ判断に役立てる。
治療歴のある患者には、過去に処方された薬やアレルギーなどのデータが記録されたICカードを携帯してもらい、
救急搬送が必要となった場合に、救急車に設置した読み取り機で治療に必要な情報を自動的に把握。