09/05/13 12:12:13 f/v3F1970
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SMAPの草なぎ剛クンが酒に酔って、深夜の公園で「いたずらに」全裸になった。公然わいせつ容疑の現行犯で逮捕された。
間抜けな話だ。が、これが「公然わいせつ」に当たるのか?
彼が逮捕された直後の4月24日朝、僕はブログで「朝になったら、町内におわびすれば許されることではないか? 公然わいせつの疑い? そうだろうか? 真っ暗な公園で、誰も見ていないのに、なぜ『公然』なのか」と書いた。
安眠妨害ではある。警察が彼の身柄を確保したのも適切だと思う。が「公然わいせつ」だろうか? マスメディアが大々的に報道する一大事なのか? 政治家が「最低の人間」とこき下ろすほどの悪行なのか?
寄ってたかって、草なぎクンから仕事を奪った。
5月1日、東京区検は草なぎクンを起訴猶予処分にした。理由は「反省しており、社会的制裁も受けたため」。寛大な措置と考える向きもあろう。しかし、僕は逆に「恐ろしさ」を感じた。
本当に「公然わいせつ」だったのか? 「社会的制裁を受けた」という理由は「いたずらに有名人を袋だたきする(マスメディア主導の)風潮」を肯定的に評価することにならないのか?
法の厳密な執行より「社会的制裁の有無」を重視する体制。いたずらに袋だたきする「権力」に恐怖を感じたのは、僕だけだろうか?(専門編集委員)