09/05/12 23:53:24 0O9DO6II0
産科医割増賃金訴訟:判決「問題突き付けられた」 知事、司法判断に疑問も /奈良
>URLリンク(mainichi.jp)
県立奈良病院(奈良市)の産婦人科医2人が宿日直勤務に割増賃金などを求めた民事訴訟で、原告の主張が一部認められたことについて、
荒井正吾知事は23日の定例会見で「今まで時間外労働は慣行が先行して法的にはっきりしていなかった。労働基準法の通達と現実が合わず、どう合わせるのかという問題を突きつけられた」と評価した。
ただ、時間外割増賃金の支払いを命じられたことには「条例で給与や地域手当と計算基礎が決められている。算定基礎は国も同じで、条例で決められたことをいかんと司法が判断できるのか」と疑問を呈した。
控訴するかどうかは検討中としている。【阿部亮介】