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「混合診療自由化になぜ反対?」
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財務相の諮問機関である財政制度等審議会(西室泰三会長)は5月11日、医療法人鉄蕉会(千葉県鴨川市)の
亀田隆明理事長から「病院経営が抱える諸問題」をテーマにヒアリングした。亀田氏は病院経営が抱える問題点として、
収入の大半を診療報酬に依存し、病院による自助努力に限界があることなどを指摘。これを解消するための課題として、
「民間資本の導入」や「寄付の活用」「混合診療の原則自由化」などを挙げた。
このうち、混合診療の原則自由化について、委員からは「病院が収入を増やしたいだけ。患者の立場を考えておらず、
反対だ」との意見が出た。
亀田氏は「診療報酬だけでは経営が成り立たない」「混合診療の自由化は患者のため」などと主張。混合診療を原則自由化し、
認められない医療行為の範囲を列挙する「ネガティブリスト方式」を提案した。
さらに、「医師会など、一部の医療者が反対していると聞くが、大半の若い医師や病院勤務医は反対していないと思う」
「なぜ反対するのか分からない」などとも述べた。