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平日夜間の一次救急を開業医の輪番制に 多治見市医師会が7月から /岐阜
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多治見市医師会は7月から、平日夜間の一次救急を所属開業医の輪番制で担当する。独自の体制を取る
眼科、産科や一部高齢医師を除く33人が午後7-10時に、在宅当番医の時間外診療として実施。
市薬剤師会も協力し、当番医近くの薬局も開く。土曜夜間は市民病院が担当する。
多治見市内の平日夜間の一次救急は、昨年度から市民病院が一手に引き受けているが、
医師の減少で負担が増しており、市民病院と医師会が輪番制についての話し合いを進めていた。
医師会は「市民のことを第一に考えて決めた」、市民病院は「一次救急を維持できる体制が整い、ありがたい」としている。
市は、市薬剤師会への補助金として、12日開会の市議会臨時会に提出する本年度一般会計補正予算案に120万円を計上した。
(清水祐樹)