僻地医療の自爆燃料を語る133at HOSP
僻地医療の自爆燃料を語る133 - 暇つぶし2ch407:卵の名無しさん
09/05/08 09:00:49 9CQzfTU60
再起へ坂出(09市長選を前に)市立病院 医師不足に老朽化
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

外壁に配管がむき出しになった坂出市立病院。大型連休中の一室で勤務医の50歳代の男性外科医が手帳を開いた。
1月は平日すべてで手術の日程が入り、宿直5回、その明けにも執刀した。「36時間勤務は当然。365日、出勤した年もあった。
支えているのはボランティア精神か、使命感か……」。その直後、首から提げた院内用の携帯電話が振動し、
白衣を着直して急患の診察に向かった。
 216床、12診療科。自治体立病院屈指の健全運営とされ、他の自治体から視察が相次ぐが、累積赤字解消までの道のりは長かった。
 医師の平均月給122万円(2008年度)は、県内公立病院で下位だ。約10年前の電子カルテ導入前には、
安価なパソコンを量販店でまとめ買いし、LANケーブルは職員が張り巡らせるなど経費を節減。市税も投入して、
約25億円の累積赤字は16年かけて07年度末に解消した。「5年以上連続の黒字」が評価され、今月21日、
社団法人「全国自治体病院協議会」(東京)から優良病院表彰される。
 だが、医師不足は深刻で、02年、32人だった常勤医の退職が相次ぎ、今年4月には研修医を含め23人になった。
06年には出産を一手に担っていた産婦人科医1人が大学の医局に戻り、産科は休止に追い込まれた。
 「福島県で起きた帝王切開での死亡事故で、執刀医が逮捕されたことが背景にある」と病院側は説明する。
 訴訟リスクの高い診療部門からの人材流出を、現在も夜勤をする小児科医の砂川正彦院長(57)は
「ガラス細工のような危うい均衡の上に成り立っている」と打ち明ける。
(後略)


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