09/02/04 15:32:57 /BH8DUXs0
俺の親父は、無学な肉体労働者だった。
親父は毎日、泥・汗まみれの疲れ切った体で帰宅しては、俺をぶん殴った。
「俺みてぇになりたくなきゃ、勉強しろ!!」
親父のゴツゴツとした拳は、頬に食い込み、俺は吹っ飛んだ。
親父はその後、決まって一升瓶をちゃぶ台に置き、スルメをかじり、管を巻きながら酒を煽るのだった。
唇の内側からの出血を手で拭いながら、そんな親父を睨みつけて…殺意が芽生えた。
唇を噛みしめながら、俺は「この親父を見返してやろう!」と、決心した。
それからと言うもの、俺は只管勉強した。
成績はグングン上がり、気がつけば学年トップだった。
俺はそれでも気が済まず、「どうせなら医者になってやろう!」と思った。
毎日勉強しまくった。
一日、10時間は勉強した。
当然、友達などいなかった。
でも俺は平気だった。
とは言っても、俺はなかなかハンサムなもんで、何人もの女子生徒に言い寄られた。
良い息抜きだと思って、とびきり美人の奴を抜擢してやって、付き合った。
当然エッチ目的だ!そんなもん当たり前だ!他に何があるんじゃ!!
ある日、彼女の家に遊びに行った時、丁度ご両親がお留守で(笑)俺は力ずくで彼女の操を奪った。
彼女の涙は美しかった。
あの日のことは今でも忘れられない。
周囲からはガリ勉と野次られながらも、俺は、することはちゃんとやった。(笑)
大学も当然トップの大学に入学できた。
親父への憎悪が消えたのはころの頃だった。
医師免許を取得した時、俺は真っ先に親父に電話で知らせようと、実家へ電話すると、
お袋が言った。
「お父さんね、今朝、心臓肥大で…」
俺は絶句した。
俺はこの時、新たなる決心をした。
「看護婦1000人切り!」