09/02/23 02:10:37 pUOglEYI0
最近の実体験を一つ。
昨年10月にパーキンソン病の医療補助申請書類が道庁から送られてきて、その患者、一年前まではうちにかかっていたのだが、
他の町の施設に入所したらしく、かかりつけ医も当然、その頃から他の医院へかわっていた。この一年、うちの病院への受診歴もない。
パーキンソン病などの補助申請は継続の人でも新規扱いになるとかで、書類には「新規」となっていた。
発症時の初診からうちがみていて、書類のコピーもずっと外来カルテに貼付してあるから書類自体は書くのは簡単なのだが「現在
は他の医療機関にかかっているため、現在の状態は不明である」と書いた。念のため、道庁のしかるべき課に電話して(昨年10月上旬)
そのような書き方で良いかどうか確認したが、それで良いとのことなので事務に出しといた。
すると先週(つまり約5ヶ月後)疑義照会の書類が届き、「現在の振戦状態を教えて欲しい」「身障者手帳の写しが欲しい」などなど、
今のかかりつけ医院しかわからないことを照会したいとのこと。頭に来て(どーせ他人事だから俺が怒る義理もないのだが)
再度道庁へ電話し、「今は当院でみていないので状態についてはわからない。っていうか、5ヶ月前の書類にそう書いてるんだけど。
って言う前に5ヶ月まえに電話で聞いたときそう書いていいって言ったのお宅だよね」といったら担当者は
「その通りです」
「皆で協議して結論を出します」と。
おいおい、5か月まえのことを今からやるのかい?と突っ込んで、その上司にかわってもらい事情を話すと
「私(その上司)がじかに調査に伺います」と。
最初からそうしろよ。っていうか、今の主治医に電話で聞けよ。簡単だろ。現在のかかりつけ医院の名前も書類にはすでに書いてあるんだから。
患者の申請が5ヶ月も放置プレイされていたのが頭に来たが、何も俺が怒ることじゃなかったんだよね。役所の人間自体が患者の申請をどーでもいいと
思っているんだから、おれが熱くなることもないんだけど。医者って、人ごとと思ってもつい一生懸命になっちゃうお人好しなんだろうかね。
次にうちに問い合わせの書類が届くのはいつのことやら。