09/09/04 12:42:11 HhT1rwhn0
なんと偽者が現れました。
あまり歓迎されていないようなので、早めにレスして終わります。
博士課程終了後は、海外留学とポスドク(国内外)で研究を続けました。
マイナー分野のため高インパクトファクターには縁がありませんが、
国際水準に到達するのが比較的容易だったのがよかったと思います。
修士論文(を元にした論文)から国際専門誌に掲載することができました。
現在は田舎の旧帝大の准教授として、大学院生の指導に忙しい日々を過ごしています。
30代まではファースト論文に拘っていましたが、今は院生をサポートする立場です。
当時はそこまで意識していませんでしたが、マイナーな研究分野を選んだのは正解でした。
研究の世界では、東大といっても極東の島国の一大学に過ぎませんので、
大学は東大に拘る必要はないと思います。
しかし、大学院でしかるべき教育を受けられたのはやはり東大だったからだともいえます。
また、マイナー分野は日本では限られた大学でしか学べないという現実もあります。
もし医学部へ進学し医師になっていたら、平凡な勤務医になっていたと思います。
収入は今よりもよく、また生まれ育った東京近郊で暮らしていたと思いますが、
田舎暮らしもいいものです。
スレ汚し、失礼しました。